ニュース 家電 作成日:2014年7月15日_記事番号:T00051542
7月上旬の平均気温が30.44度と過去67年で最も高くなるなど暑さが続く中、各社のクーラー販売台数は1日当たり1,000台を超え、一部機種は品切れとなっている。15日付工商時報などが報じた。
台北市冷凍空調技師公会は、省エネマークの付いたクーラーなら電気料金を節約できると指摘した(中央社)
声宝(サンポ)は4~6月に在庫1万5,000台を準備していたが、7月販売台数は1日1,200台と昨年の1,000台を上回り一部機種が品切れ状態だ。
ダイキン工業の台湾総代理店、和泰興業は、上半期の家庭用クーラー販売台数が11万台で前年同期比12%増、大型の業務用クーラーは4割増で、コンビニエンスストア向けは5割以上成長した。上半期の売上高は18%増の51億台湾元(約170億円)で、うち6月は過去最高の13億元だった。
東元電機(TECO)の上半期販売台数は、省エネルギー基準1級のインバータークーラーが前年同期比30%増、インバーターエアコンが70%増。現在フル稼働で、残業で出荷を急いでいる。
台湾日立は、上半期販売台数が前年同期比5%増の21万台余りだった。工場は平日毎日残業し、一部休日も出勤している。
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