ニュース 電子 作成日:2014年7月15日_記事番号:T00051544
15日付工商時報によると、中国の新興スマートフォンメーカー、小米科技(小米、シャオミ)が22日に発表すると観測されるスマホ新製品、通称「小米4」に対し、タッチパネル大手、勝華科技(ウィンテック)が引き続きOGS(カバーガラス一体型)タッチパネルを独占供給するもようだ。ウィンテックは6月より少量出荷を始めており、第3四半期は出荷量を拡大するとみられる。
「小米4」は同社初の第4世代(4G)移動通信規格対応スマホで、5インチのフルハイビジョン(FHD)パネルが搭載されるとみられている。サプライチェーンの顔ぶれに大きな変化はなく、液晶パネルはジャパンディスプレイ(JDI)、LGディスプレイ(LGD)が供給するとみられる。
黄顕雄ウィンテック董事長は、同社は上半期、小米向けの出荷割合が5割を超えたが、新製品発売により今年通年では6割に達するとの見方を示した。小米は上半期のスマホ販売台数が前年同期比270%増の2,600万台に達したが、黄董事長によると今年通年の目標は7,000万台に設定されているという。
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