ニュース 電子 作成日:2014年7月15日_記事番号:T00051545
15日付経済日報によると、アップルが第3四半期に発表するとされる腕時計型ウエアラブル端末(装着型端末)「iWatch(アイウオッチ)」に、宸鴻科技集団(TPKホールディング)の銀ナノワイヤ(SNW)タッチパネルが全面採用された。TPKは、アップルのウエアラブル端末、タブレットパソコン向け供給で、下半期は大幅増収が期待できそうだ。
サプライチェーンによると、アイウオッチは1.6インチ、1.8インチ、1.8インチ・サファイアガラス版の3機種。サファイアガラス版は生産が困難だが、TPKはアップルの認証を通過した。
また、9.7インチのタブレットPC、iPad、7.9インチのiPad miniに加え、年末発売計画とされる12.9インチの大型iPadもTPKがタッチパネル貼り合わせを行う。
一方、聯想集団(レノボ)がノートPCの品質問題で中国のタッチパネルメーカーに返品を行ったことで、レノボをはじめ、デル、ヒューレット・パッカード(HP)、ソニー、華碩電脳(ASUS)、宏碁(エイサー)などの受注が、品質力のあるTPKに戻る見通しだ。
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