ニュース 電子 作成日:2014年7月15日_記事番号:T00051550
華碩電脳(ASUS)は4月に発売した超低価格スマートフォン「ZenFone」シリーズの上半期出荷がわずか120万台にとどまった。同社は今年通年の携帯電話出荷目標を800万~1,000万台に上方修正しているが、達成は困難な状況だ。15日付電子時報が報じた。

ZenFoneシリーズはコストパフォーマンスが良く需要はあるものの、出荷が滞ったことが響いた。ASUSがローエンド部品で、本業のパソコンやタブレットPC市場ほどの調達力や価格交渉力を持たないことが原因だ。
ZenFoneシリーズは、タブレットPCと合体しない純粋なスマホ市場への再参入製品としての期待を背負う。沈振来執行長は、スマホ、タブレットPCなどモバイル端末の売上構成比が2017年には5割に達すると予測している。
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