ニュース その他分野 作成日:2014年7月16日_記事番号:T00051557
中華経済研究院(中経院、CIER)は15日、今年の台湾域内総生産(GDP)の成長率予測値を3.15%へと0.1ポイント上方修正した。2015年は3.2%成長と予測した。16日付工商時報などが報じた。

中経院の今年の成長率予測値は、▽個人消費、2.03%▽民間投資、3.58%▽財・サービスの輸出、3.67%▽財・サービスの輸入、2.93%──。消費者物価指数(CPI)は1.52%上昇と、穏やかな物価上昇が続くと予測。卸売物価指数(WPI)は0.86%上昇と、3年ぶりプラスに転じるとしている。失業率は3.98%の予測だ。
呉中書・中経院院長は、年初から世界経済が回復基調にあり、台湾は内需が力強く3%台は確実と強調。▽新興市場の成長鈍化▽中国との競争激化──などを来年までの不確定要素に挙げた。
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