ニュース 運輸 作成日:2014年7月16日_記事番号:T00051561
台湾鉄路(台鉄)東部幹線では、花蓮~台東間の電化工事完了に伴って追加購入した振り子式特急「普悠瑪(プユマ)号」17編成136両全てがきょう(16日)から投入される。これにより、同車両が使用される台北〜台東間の特急列車「自強号」の運行間隔は現在の「2時間に1本」から平日は「84分に1本」、休日は「65分に1本」に短縮される。16日付中国時報が報じた。
「花東緑漾券」は花蓮、玉里、台東、知本の4駅で販売される(台鉄リリースより)
台北〜台東間のプユマ号運行本数は平日12本、休日18本に増え、「自強号」に使用される別の車両も加えると同区間特急列車の輸送能力は18〜40%増強されることになる。
なお台鉄ではプユマ号の全数投入に伴い、きょうから全土で改正ダイヤに基づく新たな時刻表が適用され、計416便の運行に調整が加えられた。
台鉄はまた、プユマ号追加投入に伴う乗客増を見込み、399台湾元(約1,350円)で花蓮〜知本間が3日間乗り放題となる「花東緑漾券」(ヤングパス)を9月15日までの期間限定で発売した。ただ、購入には「花蓮、台東以外の県市から花蓮〜知本間の駅までの当日分指定席券」を所持していることが条件となる。
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