ニュース その他製造 作成日:2014年7月16日_記事番号:T00051565
アパレル大手の聚陽実業(マカロット・インダストリアル)の上半期の税引き前利益は前年同期比26.7%増の10億3,000万台湾元(約35億円)となった。マカロットは、高単価製品中心の受注戦略に切り替えた結果、上半期の受注量は約566万ダースと前年同期比6.5%増にとどまったが、利益はそれを大きく上回ったと説明した。16日付経済日報などが報じた。
マカロットの6月売上高は前月比5.4%増、前年同月比0.2%減の14億9,200万元で、上半期通期の売上高は95億6,800万元だった。
証券会社は、同社は今年15%の増収を目標としている他、第3四半期の需要期入りで下半期の業績が上半期を上回る見通しのため、通年で前年比25%の増益も狙えるとみている。
マカロットによると、欧米の顧客が高単価の発熱保温インナーに注目し始めており、今年は最大の書き入れ時である9〜10月に同製品の受注量が昨年を上回る見通しだ。また、上半期の実績からみて、今年の出荷目標1,250万ダース(前年比19%増)を達成できる可能性は高いと自信を示した。
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