ニュース 鉄鋼・金属 作成日:2014年7月16日_記事番号:T00051568
中鴻鋼鉄の黄義江総経理はこのほど、彰浜工業区(彰化県)に建設中の鋼管工場(年産能力20万トン)は、工程を前倒しで進めていることから、年末までに生産能力全体の3割で生産を開始できるとの見通しを語った。同工場がフル稼働すれば鋼管の年産能力は既存の大発工場(高雄市)の5万トンと合わせ25万トンへと大幅に拡大する。16日付経済日報が報じた。
同工場ではアメリカ石油協会(API)規格の鋼管などニッチ製品を手掛ける。現在国際認証の取得を進めており、海外市場にも注力する。証券会社によると、中鴻の主力である熱延・冷延製品、めっきコイルは鉄鋼価格の影響を受けやすいが、API鋼管は付加価値が高く、一般の鋼管と比べ粗利益率が高いため、来年以降同社の業績向上に貢献するとの見方を示した。
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