ニュース 電子 作成日:2014年7月16日_記事番号:T00051574
アップルの次世代プロセッサー「A8」は台湾積体電路製造(TSMC)が20ナノメートル製造プロセスで受注し第2四半期に出荷を開始、IC基板はイビデンが70~80%、景碩科技(キンサス・インターコネクト・テクノロジー)、欣興電子(ユニマイクロン・テクノロジー)が各5~10%を供給すると市場で予測されている。16日付電子時報が報じた。
アップルは最終製品で競合となるサムスン電子の部品を排除する「脱サムスン」を進めており、サムスン電機(SEMCO)はファウンドリーのサプライヤーリストから外れた。IC基板は、キンサスとユニマイクロンが認証を取得し、2位サプライヤーとなる可能性がある。
キンサスは28ナノが過半で、ユニマイクロンも参入している。業界関係者は、20ナノ顧客はアップルのみでイビデンがほぼ独占しているので、両社の20ナノ業績は大きくないと指摘した。ただ両社は既に14、16ナノプロセスに着手しており、来年から競争が過熱しそうだ。
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