ニュース 電子 作成日:2014年7月16日_記事番号:T00051576
IC設計大手、聯発科技(メディアテック)は15日、中国・深圳市で、事前に予告していた第4世代(4G)移動通信規格対応スマートフォン向け32ビットのオクタコア(8コア)SoC(システム・オン・チップ)「MT6595」の他、64ビット対応8コアのハイエンドSoC「MT6795」を発表した。MT6795は中国のスマホメーカーの予想より1四半期早い、年内の量産開始を目指す。16日付工商時報が報じた。
アナリストは、メディアテックの4Gスマホ向けSoCの上半期出荷量は200万〜300万セットにとどまったが、新製品の発売が相次ぐ下半期は1,200万〜1,300万セットに増加すると予測。これにMT6795が加われば出荷はさらに増える可能性が高いと指摘した。
このほかメディアテックは同日、64ビット対応クアッドコア(4コア)のローエンドSoC「MT6732」および64ビット対応8コアのミドルエンドSoC「MT6752」を加えた4Gスマホ向けSoC4種を一気に発表。会場に詰め掛けた約700人のスマホ関連メーカー関係者からは「メディアテックは行動が早い」との声が上がった。
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