ニュース 運輸 作成日:2014年7月17日_記事番号:T00051592
航空サービスリサーチ会社、英スカイトラックスの「ワールド・エアポート・アワード2014」で、桃園国際空港は世界18位の評価となり、前年より順位を6位上げた。アジア域内では初めて10位にランクインした。一方、旅客からは水漏れなどトラブルが絶えないのにおかしいとの声も聞かれた。17日付蘋果日報が報じた。
第1ターミナルの出境審査場。専門家は、施設の改善はすぐにはできないが、サービスは工夫次第だと指摘した(桃園空港リリースより)
桃園空港の総合順位上昇は、世界410の空港の中で▽出入境審査、3位(前年4位)▽荷物処理、9位(ランク外)▽乗り継ぎ、9位(ランク外)──などが評価されたためだ。一方、保安検査では10位と前年の2位から唯一順位を落とした。
桃園空港は、第1ターミナル改修による、台湾の伝統芸能、歌仔劇(かざいげき)やハローキティなどの待合室設置、空港図書館などのサービスが貢献したと分析した。
総合順位の上位は▽1位、シンガポール・チャンギ国際空港(前年1位)▽2位、韓国・仁川国際空港(2位)▽3位、ドイツ・ミュンヘン国際空港(6位)──。
同時に発表した「ワールド・エアライン・アワード2014」は、長栄航空(エバー航空)が世界12位、アジア6位にランクインした。空港サービスでは世界2位だった。
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