ニュース 電子 作成日:2014年7月17日_記事番号:T00051600
台北市政府のBOT(建設・運営・譲渡)方式による光ファイバーケーブル整備計画で、事業権を獲得した台湾智慧光網(Taifo)が16日、国家通信伝播委員会(NCC)から、同市内でのネットワーク事業の営業許可を取得した。同社は「早ければ来月にもサービスを開始できる」としており、100メガビット毎秒(Mbps)を超える速度のインターネット接続サービスを中華電信より18〜24%低価格で提供する計画とされる。17日付蘋果日報が報じた。
台北智慧光網がNCCに提出した資料によると、同社が計画する光ネットサービスの接続料金(キャンペーン価格)は100Mbpsプランが月額899台湾元(約3,000円)、300Mbpsプランが1,299元で、中華電信の現行料金より100Mbpsプランで209元、300Mbpsプランで400元割安となっている。ただ、張聖・同社執行長は「料金は台北市政府と協議した後に正式発表する」とコメントしている。
なお台北智慧光網は53%を出資する光ファイバーケーブル製造の台通光電(TTCC)の子会社だが、鴻海精密工業も傘下の鴻揚創業投資を通じて28%を出資している。
台湾のコンサルティングファーム初のISO27001(情報セキュリティ管理の国際資格)を取得しております。情報を扱うサービスだからこそ、お客様の大切な情報を高い情報管理手法に則りお預かりいたします。
ワイズコンサルティンググループ
威志企管顧問股份有限公司
Y's consulting.co.,ltd
中華民国台北市中正区襄陽路9号8F
TEL:+886-2-2381-9711
FAX:+886-2-2381-9722