ワイズコンサルティング・グループ

HOME サービス紹介 コラム グループ概要 採用情報 お問い合わせ 日本人にPR

コンサルティング リサーチ セミナー 経済ニュース 労務顧問 IT 飲食店情報

台湾智慧光網の100M光ネット、中華電信より24%低価格も


ニュース 電子 作成日:2014年7月17日_記事番号:T00051600

台湾智慧光網の100M光ネット、中華電信より24%低価格も

 台北市政府のBOT(建設・運営・譲渡)方式による光ファイバーケーブル整備計画で、事業権を獲得した台湾智慧光網(Taifo)が16日、国家通信伝播委員会(NCC)から、同市内でのネットワーク事業の営業許可を取得した。同社は「早ければ来月にもサービスを開始できる」としており、100メガビット毎秒(Mbps)を超える速度のインターネット接続サービスを中華電信より18〜24%低価格で提供する計画とされる。17日付蘋果日報が報じた。

 台北智慧光網がNCCに提出した資料によると、同社が計画する光ネットサービスの接続料金(キャンペーン価格)は100Mbpsプランが月額899台湾元(約3,000円)、300Mbpsプランが1,299元で、中華電信の現行料金より100Mbpsプランで209元、300Mbpsプランで400元割安となっている。ただ、張聖・同社執行長は「料金は台北市政府と協議した後に正式発表する」とコメントしている。

 なお台北智慧光網は53%を出資する光ファイバーケーブル製造の台通光電(TTCC)の子会社だが、鴻海精密工業も傘下の鴻揚創業投資を通じて28%を出資している。