ニュース 電子 作成日:2014年7月17日_記事番号:T00051604
台湾メーカーがほぼ市場を握るマザーボード(MB)業界は、年初からの値下げ競争が泥沼化し、第2四半期利益が大幅に縮小したようだ。17日付電子時報が報じた。
大手の華碩電脳(ASUS)、技嘉科技(ギガバイト・テクノロジー)は、通年出荷2,000万枚を維持するため、世界で低価格戦を繰り広げ、新旧問わず製品の大部分を全面値下げした。これにより、大手2社と価格差を設けていた華擎科技(アスロック)、微星科技(マイクロスター・インターナショナル、MSI)も値下げに追随せざるを得なくなった。アスロックの今年の目標は700万枚、MSIは600万枚。
業界関係者は、需要期の第3四半期に出荷が増えても、値下げ競争を続行していては平均販売価格(ASP)が回復しないし、一部の工場は働くほど損失が出る状態だと指摘。冷静になって健全な産業を取り戻そうと訴えた。
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