ニュース 電子 作成日:2014年7月17日_記事番号:T00051608
中国の新興スマートフォンメーカー、小米科技(小米、シャオミ)は、スマホ「紅米」の第4世代移動通信(4G)対応機種で、クアルコムなどのチップを採用し、聯発科技(メディアテック)による独占供給体制が崩れるもようだ。17日付経済日報が報じた。
小米は22日、スマホ「小米4」の新製品発表会を開催する。中国の工業信息化部(工信部)のサイトにこのほど、スマホ「紅米ノート」と「紅米」が掲載されており、市場では4G対応の新機種も発表されると観測されている。
小米の「紅米」は当初メディアテックとの提携で、発売後すぐに売り切れることからメディアテックのチップが供給不足になるほどだった。サプライチェーンの関係者は、昨年の供給不足を経て、両社の関係は以前ほど親密でなくなったと説明。ただ調達先を増やす戦略に変更したものの、メディアテックとの関係を断ち切ったわけではなく、4Gでも提携を続けると指摘した。
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