ニュース 運輸 作成日:2014年7月18日_記事番号:T00051618
エアアジア傘下でフィリピンの格安航空会社(LCC)、エアアジア・ゼストは、今年4月に桃園国際空港~ボラカイ島(フィリピン)就航を予定していたものの、就航2日前に突然メールで予約者に就航中止を通知し物議を呼んだが、このほど蘋果日報に投書した男性は30営業日以内に返金すると説明されたものの、3カ月たった現在も返金がないと訴えた。18日付同紙が報じた。
この男性は4月6日に、5月22日桃園発、ボラカイ島行きの航空券7人分を予約し、7万元余りを支払った。しかし、同社が16日に就航中止を決めたため、返金手続きを行い、同社から4月18日、30営業日以内に返金するとのメールが届いた。しかしその後、音沙汰がないという。
これに対し、エアアジア台湾地区マーケティング部は、本社から回答がないとコメント。蘋果日報は何度も連絡したが、一向に回答が得られなかった。
台北市の消費者保護官は、航空会社が就航を取りやめて一方的に契約を解除しており、消費者は全額返金を求められると指摘。もし、他の便に振り替えた場合は差額を航空会社に請求できると説明した。男性に対し、消費者保護官に相談するよう呼び掛けた。
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