ニュース 金融 作成日:2014年7月18日_記事番号:T00051619
金融監督管理委員会(金管会)銀行局は17日、銀行の不動産ローンに関する問答集を発表し、銀行への住宅ローン申請時に1戸目の場合はリスク係数を45%としてローンを借りやすくする一方、2戸目以降はリスク係数を100%とし、ローンを借りにくくする内容の指針を打ち出した。これを受け、2戸目以降の住宅ローン金利が引き上げられる見通しだ。18日付工商時報が伝えた。
今回の指針は中央銀行が6月末に住宅ローンに対する管理強化を決めたことを受けたものだ。
ただ、夫婦が夫と妻の名義でそれぞれ自己居住用の住宅を購入する場合には、45%のリスク係数の適用をそれぞれ1回受けられる。
銀行局の邱淑貞副局長は「銀行は直ちに住宅ローンの承認に新たな指針を適用しなければならず、金融検査の範囲にも含める」と説明した。
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