ニュース 運輸 作成日:2014年7月18日_記事番号:T00051620
17日ウクライナ東部で発生したマレーシア航空機撃墜事件を受け、長栄航空(エバー航空)は18日、ウクライナ上空を通過する欧州路線の航路を南側のトルコ上空経由に変更すると説明した。飛行時間は約20分長くなる。中央社電が報じた。

マレーシア機撃墜事件で、ウクライナ上空を飛行する便は激減している(中央社)
中華航空(チャイナエアライン)は、貨物、旅客便ともウクライナ上空を飛行しておらず、欧州路線は通常通り運航していると説明した。台湾の航空会社で欧州路線を運航しているのは同2社のみ。
同事件では、アムステルダムからクアラルンプールに向かっていたマレーシア航空の旅客機MH17便がロシアとの国境に近いウクライナ東部で墜落し、乗客、乗員合わせて298人全員が死亡した。ウクライナ東部では同国政府軍と親ロシア派武装勢力が戦闘を続けており、ウクライナ政府は親ロシア派武装勢力が同機を撃墜したと主張している。
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