ニュース 医薬 作成日:2014年7月18日_記事番号:T00051626
中央研究院(中研院)がバイオベンチャー基金の鑽石生技投資基金(ダイヤモンド・バイオ・ベンチャー、DBV)と合弁で設立した醣基生医は、このほど増資を実施し24億台湾元(約80億円)の資金を調達した。18日付工商時報が伝えた。
路孔明董事長は、乳がん用の予防薬と治療薬、関節リウマチの治療薬などの開発に調達資金を投じる考えを明らかにした。
醣基生医は昨年、中研院から現物出資の形で糖タンパク質など17件の技術移転を受けた。
路董事長は「3年以内に2〜3種類の医薬品が人体臨床試験に入る見通しだ」と説明した。
中研院は当初、醣基生医の株式を50%保有していたが、今回の増資を引き受けなかったため、持ち株比率は37%に低下した。増資を引き受けたDBVには、中天生物科技(マイクロバイオ)、泉盛生物科技(ファウンテン・バイオファーマ)、潤泰集団(ルエンテックスグループ)、富邦金融控股、台新金融控股、玉山金融控股が出資している。
台湾のコンサルティングファーム初のISO27001(情報セキュリティ管理の国際資格)を取得しております。情報を扱うサービスだからこそ、お客様の大切な情報を高い情報管理手法に則りお預かりいたします。
ワイズコンサルティンググループ
威志企管顧問股份有限公司
Y's consulting.co.,ltd
中華民国台北市中正区襄陽路9号8F
TEL:+886-2-2381-9711
FAX:+886-2-2381-9722