ニュース 食品 作成日:2014年7月18日_記事番号:T00051627
聯華食品工業の李開源董事長は、調理済み食品の売上構成比を5割まで引き上げる目標を示した。現在スナック食品との売上比率は35%対65%で、3月末に桃園県中レキ市(レキは土へんに歴)の調理済み食品工場が稼働したことを受けて、今年は40%対60%となる見通しだ。18日付蘋果日報が報じた。
中レキ工場は既存の基隆工場と彰化工場を合わせた規模で、同社の調理済み食品の生産能力は倍増した。中レキ工場の稼働後、同社の5月売上高は4億5,600万台湾元(約15億4,000万円)、6月は5億2,900万元とそれぞれ前年同月比15.59%、32.05%の大幅増となった。
同社の調理済み食品の主要顧客は台湾全土に5,000店を構えるセブン−イレブン。サラダ、冷麺などの4度以下での冷蔵が必要な食品をその半数の店舗に、おにぎりや弁当など18度以下での冷蔵が必要な食品をその3分の1の店舗に供給している。セブン−イレブンの店舗拡大に伴い、今後さらなる売上増が見込める。
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