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台湾メーカーのQ2スマホ出荷、3割増の2100万台


ニュース 電子 作成日:2014年7月18日_記事番号:T00051629

台湾メーカーのQ2スマホ出荷、3割増の2100万台

 電子時報系の市場調査会社、デジタイムズ・リサーチによると、台湾の携帯電話ブランドとODM(相手先ブランドによる設計・製造)メーカーの第2四半期スマートフォン出荷台数は合計2,100万台で前期比3割増だった。18日付工商時報が報じた。

 ブランドは、宏達国際電子(HTC)の出荷台数が倍増。旗艦機種「HTC One (M8)」好調が貢献した。華碩電脳(ASUS)も低価格「ZenFone」人気で出荷台数が大幅に増え、台湾上位5位以内だった。

 ODMメーカーは、華宝通訊(コンパル・コミュニケーションズ、CCI)を2月に統合した仁宝電脳工業(コンパル・エレクトロニクス)が前期比25%増。ソニーモバイルコミュニケーションズのミドルエンド「エクスペリアM2」出荷やノキアからの受注増加が貢献した。鴻海科技集団(フォックスコン)傘下の奇美通訊(チーメイ・コミュニケーション・システムズ、CMCS)もソニーからの受注で、出荷が1割増加した。

 一方、華冠通訊(アリマ・コミュニケーションズ)は、ソニーの入門機種「エクスペリアE1」の販売不調で出荷減となった。