ニュース 電子 作成日:2014年7月18日_記事番号:T00051633
ハイビジョン(HD)以上のスマートフォン向け高解像度液晶パネルが供給不足となる中、群創光電(イノラックス)と友達光電(AUO)の台湾パネル大手2社はいずれも第5世代工場での中小型パネル生産を増やしており、昨年30%未満だった同工場でのスマホ向けパネル生産が、今年は50%まで拡大している。18日付工商時報が報じた。
スマホ用液晶パネルの高解像度化が進む中、市場調査会社、ディスプレイサーチによると、今年第1四半期は携帯電話用液晶パネルの出荷枚数が前期比3%減の4億4,100万枚となった一方、HDパネルは27%増の6,700万枚、フルHDパネルは32%増の5,700万枚と大幅な成長を記録した。
こうした中、AUOは5世代工場(L5D)におけるアモルファスシリコン(a-Si)技術を使ったHDパネルの生産を拡大、もう1基の5世代工場(L5C)でも増産を予定している他、イノラックスも5世代工場(Fab5)と3.5世代工場(Fab3)におけるa-Siパネルの生産を増やしている。
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