ニュース 社会 作成日:2014年7月21日_記事番号:T00051641
中央気象局は21日、中度(強い~非常に強い)勢力の台風10号(アジア名・マットゥモ)が台湾に向かって進んでおり、北寄りの進路を取って23日未明に宜蘭〜花蓮一帯に上陸する可能性が高いとの予測を発表した。今年初めて台湾に直撃する台風となる見通しで、中部以北は豪雨となる恐れがある。中央社電が報じた。
台風10号の上陸で23日は台風休みとなる可能性もある(21日=中央社)
台風10号は21日午前8時現在、鵝鑾鼻の東南950キロメートルに位置し、時速24キロの速度で北北西に進んでいる。中心気圧は965ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は35メートル、最大瞬間風速は45メートル。
中央気象局は、早ければ21日午後5時半に海上台風警報を発令し、22日午前5時半に陸上台風警報を発令する予定。22日は北部、東部、恒春半島で時々雨が降り、台風が接近する23~24日は台湾各地で豪雨となる。台風10号は25日に台湾から遠ざかる見込みだ。
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