ニュース 金融 作成日:2014年7月21日_記事番号:T00051649
金融持ち株会社大手、中国信託金融控股(中信金、CTBCフィナンシャル・ホールディング)は18日、池田泉州銀行(本店・大阪市北区)と業務協力協定を締結した。中信金にとって、業務提携を結んだ日本の地方金融機関は20行目。19日付工商時報が報じた。
池田泉州銀行によると、中信金との主な提携事項は▽台湾の経済・投資環境情報の提供▽口座開設・外国為替などの金融サービスの提供▽現地企業とのビジネスマッチング──など。
池田泉州銀行は、台湾は精密機器メーカーなど優れた技術を持つ企業が多く、日本企業の進出先やマーケットとして大きな魅力があると分析。中国への販売網を持つ台湾企業も多いため、台湾を中国進出への足掛かり「チャイナゲート」と捉える同行の取引先からの相談件数も増加傾向にあると指摘した。今回の提携により、中信金が持つ台湾内外のネットワークを活用した、台湾での新規ビジネス展開や事業拡大を検討する取引先へのサポートが可能になると説明した。
池田泉州銀行にとって中信金は台湾初の提携先。これまでに、中国3行の他、▽韓国▽タイ▽インドネシア▽ベトナム▽シンガポール▽フィリピン▽インド──の銀行と提携している。
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