ニュース 石油・化学 作成日:2014年7月21日_記事番号:T00051654
行政院環境保護署(環保署)は18日、台塑集団(台湾プラスチックグループ)第6ナフサ分解プラント(雲林県麦寮郷、通称六軽)第4期拡張工事で計画されているアクリロニトリル(AN)プラントの増産について、環境評価委員による第2回審査会議を開き、申請内容が初審を通過した。19日付工商時報が伝えた。
同プラントをめぐっては、今年5月末に開かれた第1回審査会議で、生産能力の弾力的調整に関する管理プランや廃液削減の計算基準が不明確だなどとする指摘が出て、台プラグループに追加書類の提出が求められていた。
台プラグループは同プラントに3,000万台湾元(約1億円)を投資し、廃液の排出削減、大気汚染の防止に向けた技術改良を進める。
台プラグループは技術改良により、廃液の排出量を10%、年間1万トン削減することができるほか、大気汚染の軽減にもつながると試算している。
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