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台湾の普及スマホ、サムスンが最多28%


ニュース 電子 作成日:2014年7月21日_記事番号:T00051659

台湾の普及スマホ、サムスンが最多28%

 資訊工業策進会・創新応用服務研究所(IDEAS)FINDセンターの18日発表によると、台湾での上半期のスマートフォン普及率はサムスン電子が28.3%で最多だった。昨年下半期の最多は宏達国際電子(HTC)の31.9%だった。19日付蘋果日報が報じた。

 普及率の2位以下は、▽HTC、25.5%▽アップル、20.4%▽ソニー、11.6%▽小米科技(小米、シャオミ)、5.1%──。

 FINDセンターによると、今年上半期は50歳以上と青少年の市場が拡大し、低価格機種が人気だった。HTCはハイエンド機種が主力で市場シェアを落としたが、サムスンやソニーはほぼ横ばいだった。

 小米は初めて5位にランクインした。小米ユーザーの23%が60歳以上。低価格である他、シンプルなユーザーインターフェース(UI)で高齢者も使いやすいため、子から親にプレゼントするケースも多い。

 今回の調査によると、スマホかタブレットパソコンのいずれかを保有している12歳以上の市民は前期比58%増の1,330万人で、同年齢層の人口の64%を占めた。うち20%はスマホ、タブレットPCの両方を所有している。