ニュース 電子 作成日:2014年7月21日_記事番号:T00051661
21日付電子時報が業界関係者の観測を基に報じたところによると、ODM(相手先ブランドによる設計・製造)メーカーに2015年度の見積依頼書(RFQ)発行を開始したデルは来年、ノートPC出荷で今年に比べ40%増となる3,000万台を見込んでいるもようだ。これが実現すれば業界トップ2の地位にある聯想集団(レノボ)とヒューレット・パッカード(HP)の3,200万〜3,500万台に迫ることになる。
デルは上場を廃止した後もハードウエア事業に強い意欲を示しており、先ごろ行った新製品発表会でも、多様な新機種を披露した。業界関係者によると、ソフトウエア業者によるハード市場への参入が相次ぐ中、デルは既存シェアの維持に向け、全力で出荷増を図る構えとみられる。
なお来年、デルが見込む出荷成長のうち、比較的大きな部分を企業向け機種が占めるとみられる他、高い利益率が見込めるゲーム愛好家向けハイエンド機種にも注力する方針とされる。
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