ニュース 電子 作成日:2014年7月21日_記事番号:T00051663
電子時報系の市場調査会社、デジタイムズ・リサーチによると、新学期が始まる下半期は昨年以上のノートパソコン需要増が期待でき、宏碁(エイサー)と華碩電脳(ASUS)の出荷がそれぞれ前年同期比28.8%、21.9%伸びると予想されている。エイサーは上半期の出荷水準が低かったことから、上半期比では32.9%増える見通しだ。19日付蘋果日報などが報じた。
ノートPC市場ではマイクロソフト(MS)ウィンドウズXPのサポート終了による買い替え需要が続いている他、MSが下半期にエイサーを含めたブランドメーカーとの提携で249米ドルの低価格製品の発売を計画しており、今年は力強い新学期需要が予想されている。
デジタイムズのアナリストは、エイサーの第3四半期出荷は500万台を超え、過去8四半期の最高を記録すると予想。同社が9月に発表を予定する新製品の売れ行きにも注目が集まる。
一方、ASUSの下半期出荷は上半期比では3.5%伸びるとの予想だ。ただ、今年は低価格製品を打ち出すブランドが多いため、同社は苦戦が懸念されている。
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