ニュース 社会 作成日:2014年7月22日_記事番号:T00051673
児童福利聯盟文教基金会(児福聯盟)がこのほど、小学校5年生〜中学校2年生を対象に友達付き合いや恋愛に関するアンケート調査を行ったところ、4分の1が「異性と交際したことがある」と回答した。ただ、そのうちの6割近くで交際期間が半年未満となっており、テレビドラマなどの影響で子供の恋愛の「ファストフード化」が進んでいるとの指摘が出ている。
2,810件の回答を得た今回の調査結果によると、24.7%が異性との交際経験を持つ他、30.6%が「異性と恋愛をしたい」と回答しており、児福聯盟の陳麗如執行長は「子供の早熟化が進んでいる」と指摘する。
また恋愛経験を持つと回答した子供の交際期間は57.7%が「半年未満」、37.1%は「3カ月続未満」と答え、さらに中学生の恋愛経験者の26.6%が3人以上と交際経験を持つことが明らかとなり、「気に入らなければすぐ別の相手を探せばいい」という「ファストフード」感覚の恋愛観が広まっていると陳執行長は懸念を示している。
この他、15.5%が「好きな相手に気に入られるためなら何でもする」、7.3%は「相手に交際相手がいても構わない」と回答。さらに性的行為について、恋愛経験者の60%以上が「ハグ」、約40%が「キス」、5.2%が「性行為」をしても構わないと答えた。
なお、「異性との交際に関する知識の入手先」として▽身近な友達、44.6%▽インターネット、32.7%▽教師、29%▽台湾の恋愛ドラマ、26%▽マンガ・小説、22.9%▽日本・韓国ドラマ、20.1%──が上位を占めたが、分析の結果、恋愛ドラマから知識を得る子供は「恋愛がしたい」「恋愛に年齢は関係ない」と考える傾向が強く、さらに性的な行為に対する抵抗感も小さいことが明らかとなった。
こうした結果について児福聯盟は、台湾でも人気の韓国ドラマ「星から来たあなた」や「相続者たち」は、性的な場面が登場するため韓国ではゴールデンタイムの放映禁止や15歳未満の単独視聴禁止といった措置が取られたが、台湾では誰でも見られる状態となっていることを例に挙げ、子供への影響に対する配慮が行き届いていないことが背景にあると指摘。政府に対し、テレビドラマの視聴制限について再検討するよう求めた。
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