ニュース 金融 作成日:2014年7月22日_記事番号:T00051678
中央銀行(中銀)の彭淮南総裁は21日、「中央銀行政策イエローブック」の改訂版を発表し、「為替レートは台湾経済に影響を与える最も重要なルートだ」との立場を表明した。22日付経済日報が伝えた。
今回のイエローブックは彭総裁の就任以来最も詳細な内容で、新たに「為替の安定、金融の安定と金融サービス業発展の関係」および「外貨準備とソブリン・ウェルス・ファンド(SWF、政府系ファンド)」に関する項目が追加された。
特に為替レートの重要性については、全47ページのうち7ページを割き、「台湾元の変動を小さくすることは経済全体の安定につながる正確な手法だ」とし、為替安定のための政策が金融市場開放や金融ハブとしての発展を妨げるものではないと指摘した。
また、SWFについては、外貨準備は緊急時に対応するための流動性で、SWFは利回りの極大化が目的だとして、外貨準備をSWF形式で運用すべきではないとの認識を示した。
金融業界関係者は「外資が台湾に保有する台湾元資産を外貨に換金し、一気に持ち出した場合、外貨準備の70%が瞬時になくなる。もし外貨準備を投資に回せば流動性リスクが生じる」と指摘した。
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