ワイズコンサルティング・グループ

HOME サービス紹介 コラム グループ概要 採用情報 お問い合わせ 日本人にPR

コンサルティング リサーチ セミナー 経済ニュース 労務顧問 IT 飲食店情報

上半期のホテル平均客室単価、Wホテルが首位に【表】


ニュース 商業・サービス 作成日:2014年7月22日_記事番号:T00051680

上半期のホテル平均客室単価、Wホテルが首位に【表】

 交通部観光局の統計によると、今年上半期、平均客室単価が最も高かった観光ホテルはWホテル台北(台北市信義区)で9,932台湾元(約3万4,000円、前年同期比445元上昇)だった。台湾全土の平均は3,669元で11元上昇した。22日付工商時報が報じた。

 平均客室単価の上位は次いで、▽台北寒舎艾美酒店(ルメリディアン台北)、9,736元(前年同期比47元上昇)▽香格里拉台北遠東国際大飯店(シャングリ・ラ・ファーイースタンプラザホテル台北)、7,532元(773元上昇)──などが名前を連ねた。

 業界関係者は、下半期は上半期以上に好業績となる見通しで、Wホテルやルメリディアン台北は平均客室単価が通年で1万元を超える可能性があると予測した。

 また上半期の観光ホテルの客室稼働率は平均70.01%で、前年同期の67.11%から2.9ポイント上昇した。稼働率上位は▽天成大飯店(コスモスホテル台北)、94.62%▽台北花園大酒店(台北ガーデンホテル)、93.13%▽台北老爺大酒店(ホテル・ロイヤル・ニッコー台北)、90.2%▽第一大飯店(ファーストホテル)、89.56%▽台北ノボテル桃園国際空港ホテル、89.54%──。

 なお同期売上高では台北晶華酒店(リージェント台北)が16億6,000万元で観光ホテル市場トップとなった。