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CPCの福建GS出店計画、16年にも始動【表】


ニュース 石油・化学 作成日:2014年7月22日_記事番号:T00051685

CPCの福建GS出店計画、16年にも始動【表】

 台湾中油(CPC)が中国石油天然気集団(CNPC、中国石油)と合弁で中国・福建省にガソリンスタンド(GS)を出店する計画が確定し、当初は福州、アモイ、泉州、漳州など40カ所に設置する予定だ。早ければ2016年予算案に盛り込み、その後200カ所まで増やす目標だ。22日付工商時報が報じた。

 計画によると、投資額は260億台湾元(約880億円)、出資比率はCPC49%、中国石油51%。

 両社は、ガソリン類の販売だけでなく、洗車やメンテナンス施設を併設する複合経営で商機を開拓する。既に4カ所の視察を終え、投資額は1カ所当たり1億元を超える見通しだ。

 CPCは、中国の自動車販売台数は米国を上回る上、中国の第12次5カ年計画(2011~15年)のインフラ整備でGS需要が高まっていると指摘した。特に福建省は経済活動が活発で投資効果が期待できると説明した。