ニュース 社会 作成日:2014年7月24日_記事番号:T00051698
23日に台湾を直撃した台風10号(アジア名・マットゥモ)の影響で、同日午後4時までにベランダを修理していて誤って転落するなどして2人が死亡、13人がけがをした。この他、復興航空(トランスアジア・エアウェイズ)の旅客機が同日7時過ぎ、澎湖諸島・馬公空港付近に墜落した事故で、搭乗者58人のうち48人の死亡が確認された。自由時報などが報じた。
文旦は半分以上が落下した(中央社)
工業区の被害報告はまだ出ていない。中国鋼鉄(CSC)などは同日の出荷を停止したが、24日から再開する。
行政院農業委員会(農委会)の24日午前11時までの統計によると、農産物や民間施設の被害は3億5,337万台湾元(約12億円)で、花蓮県が68%、宜蘭県が14%、台東県が7%、台中市が5%を占めた。文旦(ブンタン)やバナナが落下した他、キャベツやネギが一部浸水した。
一方、23日の卸売市場は供給量が増加し、野菜の価格が2割下がった。農委会農糧署は、主な野菜に深刻な被害が出ず、在庫量が十分だったためと説明した。
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