ニュース その他分野 作成日:2014年7月24日_記事番号:T00051699
行政院主計総処が22日発表した6月の失業率は3.92%で前月比0.07ポイント上昇したが前年同月比で0.22ポイント下落し、6月としては過去14年で最低となった。例年6月は卒業シーズンに当たるが、景気回復に伴って「卒業イコール失業」の状況が緩和した。23日付蘋果日報などが報じた。
6月の失業者数は前月比8,000人増の45万1,000人で、初めて就職活動をする失業者が1万1,000人増加、自己都合による離職での失業者が2,000人増加した。一方、勤務先の業務縮小や廃業による失業者は2,000人減少、臨時雇用の期間終了による失業者は3,000人減少した。失業期間が1年以上になる長期失業者も2,000人減少し、7万3,000人となった。
失業者の求職期間は平均25.5週で、前月比0.7週短くなった。初めて就職活動をする失業者の求職期間は24.8週と7.9週短くなったが、それ以外は25.7週間と1.2週延びた。
上半期の失業率は3.97%で、前年同期比0.17ポイント下落し、過去6年で最低だった。主計総処は、例年7~8月に就職活動を開始する卒業生が多く、8月まで失業率が上昇すると予測した。
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