ニュース その他分野 作成日:2014年7月24日_記事番号:T00051701
労働部労働力発展署(労発署)の統計によると、6月の新規求人倍率は2.23倍と前月の2.33倍より低下したが、5カ月連続で2倍を超えた。経済が安定に向かう中、労働需要は依然高い水準にある。23日付工商時報が報じた。
6月の新規求職者は前月比1.41%増の6万4,175人、新規求人数は2.88%減の14万3,169件だった。求職者1人当たり求人が2件以上ある計算だ。
労発署によると約4割の産業が前月より求人を増やした。中でも製造業は前月比1,447件増やし、増加率が最大だった。
また職種によって競争倍率が大きく異なり、「データ入力・関連事務員」は求人1,500件に対し求職者は6,000人に達した。一方で「工業・生産技術員」、「不動産マネジャー」、「管理者」などは求職者1人当たり求人が10〜17件ある計算だ。
なお大手求人求職サイト、104人力銀行を運営する104資訊科技の調査によると、同サイトでの求人数は今年上半期に前年比18%増加し、現在は57万3,000件に達している。一方で求職者は3%減少しており、労働市場は売り手市場になっている。
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