ニュース 医薬 作成日:2014年7月24日_記事番号:T00051709
訊聯生物科技(バイオネット)傘下で、出生前診断を手掛ける創源生物科技(ジェネシス・ジェネティクス・アジア、GGA)は22日、宏碁(エイサー)の個人向けクラウドコンピューティングサービス、BYOC(ビルド・ユア・オウン・クラウド)を導入し、共同で「産婦人科医療クラウド」および「個人向け生涯健康クラウド」を構築すると発表した。遺伝子情報とクラウド技術を結合させた医療応用プラットフォームとしては台湾初のサービスで、きょう(24日)開幕したバイテク業界の見本市「台湾生技月(バイオ台湾2014)で展示している。23日付工商時報が報じた。
両社は3段階に分けてクラウドサービスの構築を進める計画で、第1〜2段階では台湾全土で出生前診断サービスを提供している病院・診療所の95%と産婦人科医療クラウドを構築する。
第3段階では、個人の健康に関するあらゆるデータをエイサーのクラウドに蓄積し、モバイルデバイスを通じて即座に参照できるようにする。
なお訊聯生技の蔡政憲董事長は、GGAに蓄積された60万件を超える検査データを活用した医療クラウドは高い将来性を備えるとの認識を示した。
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