ニュース 鉄鋼・金属 作成日:2014年7月24日_記事番号:T00051710
台塑集団(台湾プラスチックグループ)は23日、ベトナム・ハティン省に建設中の大型製鉄所を運営する現地法人、フォルモサ・ハティン・スチール(台塑河静鋼鉄興業、FHS)の林信義董事長の辞任を発表した。24日付聯合報などが伝えた。
産業界出身で、民進党政権で経済部長、行政院経済建設委員会(経建会)主任委員などを歴任した林氏は、2010年11月からFHSの董事長を務めてきた。
建設中の製鉄所は5月中旬に起きた反中暴動で被害を受けて工事が中断していたが、中国の施工業者が現場に復帰し、工事が再開された。林氏は「任務が一段落したと判断し、辞表を提出した」と説明した。
台プラは「林氏の辞任はとても残念であり、補うことができない損失だ」とコメントした。
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