ニュース 石油・化学 作成日:2014年7月24日_記事番号:T00051711
台塑集団(台湾プラスチックグループ)のベトナム法人、台湾興業は22日、政府系銀行の兆豊国際商業銀行(メガ・インターナショナル・コマーシャル・バンク)を筆頭とする銀行団から2億1,000万米ドルの協調融資(シンジケートローン)を受ける契約を結んだ。23日付工商時報が伝えた。
融資は期間5年で、三井住友銀行、三菱東京UFJ銀行、みずほ銀行も加わっている。
5月にベトナムで反中暴動が起きて以降、大型の協調融資が行われるのは初めて。台湾興業は暴動が激しかったドンナイ省に位置しており、台プラのベトナム投資継続を金融機関が支持する象徴的ケースとなった。
台湾興業は台プラのベトナム事業の中核的存在で、これまでに4期にわたる拡張で、合計13億米ドルが投資された。発電所2カ所、紡織、化学繊維、製綿、ナイロン、2軸延伸ポリプロピレン(BOPP)、ポリ塩化ビニル(PVC)シートの工場があり、従業員数は2,600人。
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