ニュース 電子 作成日:2014年7月24日_記事番号:T00051712
23日付経済日報がウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ)の報道を基に伝えたところによると、アップルは同社サプライヤーに対し、スマートフォン新機種「iPhone6」の4.7インチ機種と5.5インチ機種合わせて7,000万〜8,000万台を年内に生産するよう要求したもようだ。これは歴代iPhoneの初回生産量としては最大規模となり、組み立てを手掛ける鴻海精密工業と和碩聯合科技(ペガトロン)が恩恵を受けそうだ。
また報道によると、アップルは良品率を考慮し、部品メーカーには年内に1億2,000万台分のiPhone6向け部品を供給するよう求めているとされる。なお同社は昨年の「iPhone5s」発売時には9,000万台分の供給を求めており、今回はこれを33%以上上回ることになる。
なお鴻海とペガトロンはiPhone6の生産に向け現在、中国で大規模な人材募集を行っており、観測によると鴻海の生産ラインでは従業員が1日当たり数百人規模で増えているという。
この他、アップルがこのほど発表した第2四半期の業績によると、大中華市場におけるiPhoneの販売台数は同48%増と市場別で最も高い大幅成長を見せた。
台湾のコンサルティングファーム初のISO27001(情報セキュリティ管理の国際資格)を取得しております。情報を扱うサービスだからこそ、お客様の大切な情報を高い情報管理手法に則りお預かりいたします。
ワイズコンサルティンググループ
威志企管顧問股份有限公司
Y's consulting.co.,ltd
中華民国台北市中正区襄陽路9号8F
TEL:+886-2-2381-9711
FAX:+886-2-2381-9722