ニュース 電子 作成日:2014年7月24日_記事番号:T00051714
アップルの次世代スマートフォン、iPhone6向けの大規模出荷が始まり、鴻海精密工業、和碩聯合科技(ペガトロン)、緯創資通(ウィストロン)などが顧客や受注をより好みしており、その他の顧客に対してはスマホの受託生産価格を5~10%上乗せするようだ。
24日付経済日報によると、鴻海、ペガトロンからはコメントが得られず、ウィストロンは受注や価格については答えられないが、下半期のスマホ出荷は上半期より多いとコメントした。
受託メーカーの値上げは、iPhone6の在庫を大量に準備しなければならず、受注が急増し、順番待ちになっているためとみられる。
業界関係者は、受託メーカーの利益率は高くないが、通常は顧客を失うのを恐れて値上げを持ち掛けられず、値下げで受注を確保することさえあるので、今回顧客流出リスクを冒してまで値上げするのは、iPhone6の利益率がかなり高いためだと分析した。
ノートパソコン、モバイル端末の市況好転を受けて受託メーカーは単価が上昇しており、粗利益率3~4%の水準を脱することができそうだ。
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