ニュース 電子 作成日:2014年7月24日_記事番号:T00051719
市場調査会社IDCの統計によると、宏碁(エイサー)はアジア・太平洋地区(日本除く)パソコン市場で第2四半期、出荷台数シェア7.6%(前期比0.6ポイント上昇)を獲得して華碩電脳(ASUS)の6.7%(0.9ポイント下落)を上回り、4位の座を奪い返した。重点市場における入門モデルの販売好調がシェア上昇につながった。24日付工商時報が報じた。
「Iconia Tab 8」はインテルの4コアプロセッサー搭載、価格は7,490台湾元(約2万5,000円)、29日発売予定だ(エイサーリリースより)
同市場の第2四半期PC出荷台数は前期比2%増の2,430万台だった。上位3位の顔ぶれは変わらず、▽聯想集団(レノボ)、シェア26.6%(前期比3ポイント上昇)▽デル、10.5%(0.2ポイント下落)▽ヒューレット・パッカード(HP)、10.4%(0.9ポイント上昇)──で、これにエイサー、ASUSが続いた。
証券会社は、エイサーは第3四半期に新型PC数機種を発表するため、同期の販売台数は前期から15〜18%伸び、今年最高の出荷台数を記録するとみている。
エイサーは22日に新製品の8インチタブレットPC「Iconia Tab 8(A1-840)」を発表、第3四半期にさらに新機種3〜4種を発表予定だ。8月にはスマートフォンの旗艦機種も発売する計画で、第3四半期は前期比16%の増収が予想されている。
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