ニュース その他分野 作成日:2014年7月25日_記事番号:T00051725
中部科学工業園区(中科)管理局の王永壮局長は24日、大手メーカーの進出が相次いでおり、中科進出企業全体の売上高が今年は5,000億台湾元(約1兆7,000億円)に達し、昨年(4,599億元)に続いて過去最高を更新する可能性があるとの見通しを示した。25日付工商時報が報じた。
中科は開設から11年で進出企業は24日現在165社、認可ベースの投資額は2兆700億元に上っている。今年上半期には新たに8社を誘致し、計10億7,900万元の投資計画を認可した。
また、上銀科技(ハイウィン・テクノロジーズ)が出資するCIGS(銅、インジウム、ガリウム、セレン)薄膜を採用した太陽電池モジュール製造企業、豪客能源科技(ハルク・エナジー・テクノロジー)の進出が7月に決まった。総投資額は300億元が見込まれている。正イ精密工業(フォックスリンク、イは山の下に威)傘下の携帯電話用カメラレンズ大手、光燿科技(グローリー・サイエンス)も后里園区に4億6,000万元を投じての工場新設を決定している。
なお、台湾科学工業園区科学工業同業公会(ASIP)の沈国栄理事長は、科学工業園区全体の売上高について、今年は前年比15%成長して2兆5,000億元に達すると予測した。昨年は2兆1,700億元だった。
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