ニュース その他製造 作成日:2014年7月25日_記事番号:T00051738
台湾区紙器工業同業公会(紙器公会)によると、今年上半期の紙器生産量は10億5,000万平方メートルに達している上、下半期は例年の需要期に入る他、インターネットショッピングの拡大や海外観光客の増加により、昨年に引き続き高水準を維持できそうだ。昨年は前年比5.7%増の21億2,000万平方メートルに上り、過去13年で最多だった。25日付蘋果日報が報じた。
紙器公会は24日、理事監事の改選を行い、正隆(CLC)の侯増富副総経理が理事長に選出された。侯理事長は台湾紙器産業は、価格競争で利潤が減少する中、輸送コストは上昇していると分析。今後、合理的な水準まで回復させる他、投資環境の改善を図りたいと述べた。
今後の見通しについて鄭人銘前理事長(CLC副董事長)は、台湾への観光客増加、若年層の消費増で過去2年間、内需向けの紙器市場は明確に成長していると指摘。インターネットショップが年10%ずつ成長すると予測しており、さらなる需要増加が期待できると語った。
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