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カナダが油井管ダンピング調査、CSC「影響小さい」


ニュース 鉄鋼・金属 作成日:2014年7月25日_記事番号:T00051740

カナダが油井管ダンピング調査、CSC「影響小さい」

 経済部国際貿易局(国貿局)は24日、カナダ国境サービス庁(CBSA)が台湾や韓国など9カ国・地域から輸入される油井管(OCTG)に対し、反ダンピング(不当廉売)調査を実施すると発表した。25日付中国時報が報じた。

 調査の対象となるのは▽台湾▽インド▽インドネシア▽フィリピン▽韓国▽タイ▽トルコ▽ウクライナ▽ベトナム──が原産地、または輸出国・地域のOCTG。

 国貿局は関連業者に対し、反ダンピング関税の適用税率をできるだけ引き下げるため、8月27日までにアンケート調査に回答するよう呼び掛けた。

 台湾では中国鋼鉄(CSC)がカナダにOCTGを輸出しており、昨年の輸出額は1,146万米ドル。CSCは、影響は大きくないが、規定に従いカナダ側に説明するとコメントした。