ニュース 電子 作成日:2014年7月25日_記事番号:T00051746
22日にスマートフォン新機種「小米4」を発表した中国の新興ブランド、小米科技(小米、シャオミ)について証券会社は、下半期出荷台数が4,000万台に迫るとの予測を示しており、台湾のサプライヤーにも恩恵が見込まれる。25日付自由時報が報じた。
同紙によると小米の製品は英業達(インベンテック)が組み立てを手掛ける他、▽大立光電(ラーガン・プレシジョン)、デジタルカメラ用レンズ▽天宇工業(FEii)、バッテリー▽敦泰科技(フォーカルテック・システムズ)、タッチコントローラIC▽聯詠科技(ノバテック・マイクロエレクトロニクス)、液晶ドライバIC▽旭曜科技(オライズ・テクノロジー)、同▽谷崧精密工業(コクソン・プレサイズ・インダストリアル)、プラスチック筐体(きょうたい)──といった多くの台湾メーカーが部品を供給している。
小米の今年上半期のスマホ出荷台数は前年同期比271%増の2,611万台に達し、既に昨年通年を上回った。このため、同社は当初4,000万台としていた今年の出荷目標を6,000万台に引き上げた他、雷軍・同社董事長は、来年は出荷台数1億台突破を目指すと表明している。
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