ニュース 社会 作成日:2014年7月28日_記事番号:T00051754
島根県松江市と台北市は25日、双方の交流促進に向けた覚書(MOU)を締結した。今後、観光、経済、文化、教育など広い分野で交流を図る予定だ。26日付中国時報が報じた。
松浦正敬松江市長(左)と郝台北市長(右)。2人は縁結びで有名な八重垣神社の大型絵馬に両市の末永い交流を願って署名を行った(台北市政府リリースより)
両市の交流は、2007年の春節(旧正月)に台北市内で開かれた「建国花市」に松江市が「松江大根島牡丹」を出展した際、陳雄文・建設局長(当時、現同市副市長)から10年に開催された「台北国際花卉博覧会(花博)」への参加要請を受けたことで始まった。
花博では松江大根島牡丹が「メインフラワー」として展示された他、11年以降、台北市政府の大ホールで松江市による牡丹の展示が毎年行われるなど良好な関係を築いている。
台北市では郝龍斌市長が12月25日に任期満了を迎えるのに伴い、産業発展局、観光伝播局を含めほとんどの職員が交代することになるが、松江市は、今後も交流を継続させるため、覚書締結の提案を行ったと説明。締結が良好な友好関係継続の一助になればとしている。
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