ニュース 運輸 作成日:2014年7月28日_記事番号:T00051765
26日午前10時16分ごろ、台湾高速鉄路(高鉄)で本来桃園駅に停車予定だった各駅停車の列車が切り替えポイント故障で予定線路に入れず、通過用の線路で桃園駅をいったん通過した後、後進でホームに入るというトラブルがあった。このため、列車6本が遅れ、3,600人の足に影響が出た。27日付聯合報が伝えた。
トラブルがあった当時、車内では「ポイント故障のため、しばらく待ってほしい」との放送が流れたという。列車の運転は約1時間半後に正常に戻った。
高鉄のポイント故障は年初来9回目で、葉匡時交通部長は「非常に不満だ。ポイント故障の頻発は異常で、高鉄は速やかに問題解決を図るべきだ」と述べた。
高鉄は現在、ポイントの製造元である独シーメンスに改善を求めており、近日中に報告がなされる予定だ。
なお、27日午後3時1分にも板橋〜新竹駅間で線路脇のコントロールボックスが故障、列車が板橋駅に臨時停車した。35分ほどで復旧したが、列車5本、3,500人に影響が出た。
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