ニュース 電子 作成日:2014年7月28日_記事番号:T00051771
鴻海精密工業傘下、富智康集団(FIHモバイル)は中国での次の投資先が安徽省となるもようだ。時期は未定。安徽省の関係者は、iPhone最大の生産拠点、河南省鄭州市に次ぐ規模になると述べた。中国メディア「21世紀経済報道」の報道を基に26日付蘋果日報などが報じた。
安徽省の関係者は、もし鴻海が合蕪蚌自主創新総合試験区に工場を設置すれば、同地の方興科技のガラス薄型軽量技術に注目しているためと指摘した。
投資項目について鴻海は、決定前でコメントできないとした。
報道によると、富智康は安徽省と省クラスの協議に入っており、安徽省発展改革委員会は先日、第12期人民代表大会第12回会議で、富智康など下半期の重大誘致100項目についてフォローを強化し、早急に契約するよう指示した。
これに先立ち、安徽省の張宝順書記率いる代表団は5月に訪台し、同月8日夜に郭台銘(テリー・ゴウ)鴻海董事長と接触している。
台湾のコンサルティングファーム初のISO27001(情報セキュリティ管理の国際資格)を取得しております。情報を扱うサービスだからこそ、お客様の大切な情報を高い情報管理手法に則りお預かりいたします。
ワイズコンサルティンググループ
威志企管顧問股份有限公司
Y's consulting.co.,ltd
中華民国台北市中正区襄陽路9号8F
TEL:+886-2-2381-9711
FAX:+886-2-2381-9722