ニュース 電子 作成日:2014年7月28日_記事番号:T00051776
発光ダイオード(LED)パッケージング(封止)最大手、億光電子工業(エバーライト・エレクトロニクス)の葉寅夫董事長は、2年後に連結売上高で日亜化学工業を抜き、業界最大手になると自信を見せた。26日付蘋果日報が報じた。
葉董事長は、照明用LED需要の高まりと、出資する晶元光電(エピスター)による璨円光電(フォルモサ・エピタキシー)買収や増産が貢献するとの見方を示した。なお、昨年のエバーライトとエピスターの合計売上高は計469億3,900万台湾元(約1,600億円)で、LEDチップからパッケージングまで一貫生産する日亜化学に次いで世界2位だ。
一方、葉董事長は、エバーライトは生産ラインがフル稼働なため、6月から工場拡充を行っており、9月には生産能力が25%増え、第3四半期の出荷が40億個に達すると語った。
また業界景気は全体的に回復していると指摘。川上のLEDチップメーカーは業界再編を経て二極化が進んでいるが、川下のパッケージング業界再編の必要性は現時点でまだないとの認識を示した。
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