ニュース その他分野 作成日:2014年7月29日_記事番号:T00051786
中央大学台湾経済発展研究中心(台経中心)が28日発表した7月の消費者信頼感指数(CCI)は前月比0.59ポイント上昇の88.17ポイントと、2カ月連続で過去最高を更新した。呉大任・台経中心主任は、消費者が景気回復を実感している表れだが、財布が潤うのは春節ボーナス(年終奨金)まで待たなければならないと指摘した。29日付蘋果日報などが報じた。
7月消費者信頼感指数は、6項目のうち4項目の指標が前月比で上昇した。上昇幅が最大だったのは「今後半年間の台湾景気」で、3.45ポイント上昇し、85.25ポイントだった。次いで「今後半年間の耐久消費財購入」は0.7ポイント上昇の109.3ポイントで、過去8年で最高となった。中央大学経済学系の朱雲鵬教授は、11月末の統一地方選挙で不動産価格が下がるとの予想から、買い時と感じていると分析した。
次いで上昇幅が高い順に▽「今後半年間の家庭経済」、79.95ポイント(前月比0.45ポイント上昇)▽「今後半年間の就業機会」、112.0ポイント(0.4ポイント上昇)──となった。
一方、「今後半年間の株式投資機会」は前月比1.3ポイント下落の95.9ポイント。「今後半年間の物価水準」は0.2ポイント下落の46.6ポイントだった。
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