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桃園空港の上半期利用者数、伸び率がアジアトップに


ニュース 運輸 作成日:2014年7月29日_記事番号:T00051787

桃園空港の上半期利用者数、伸び率がアジアトップに

 桃園国際空港によると今年1~6月末の利用者数は延べ1,668万9,035人で前年同期比13.1%増の2桁成長を果たし、成長率でアジアの空港で首位となった。今年通年では延べ3,400万人に達すると予測している。29日付工商時報が報じた。

 その他の空港の伸び率は順に、▽韓国・仁川国際空港、前年同期比7.8%▽香港国際空港、6.3%▽成田国際空港(1~5月)、5.61%▽シンガポール・チャンギ国際空港(1~5月)、1.76%──だった。

 桃園空港によると、5月の入境者数は前年同月比21.31%増加し、国・地域別では中国、日本、香港・マカオの順に多かった。上半期の中国人自由旅行者は、前年比倍増の延べ50万人以上で過去最高となった。下半期には自由旅行の受け入れ開放都市を10都市追加するため、桃園空港の利用者数を押し上げる見通しだ。

 一方、出境者数では、5月は例年の非需要期に当たるが、格安航空会社(LCC)人気、旅行会社や航空会社の販促キャンペーンにより前年同月比24.7%増となった。行き先は日本、中国、香港の順に多く、特に日本は41.92%と激増した。